人生って長いのやら短いのやら・・・
お袋が倒れて1年半、施設に入所して2回目の夏が終わろうとしています。
ほぼ毎日、夕方の短時間ですが、お袋がお世話になっている施設に顔を出します。
写真は、施設前の風景。もう秋空に近い感じですね。
行ったところで何ができるというわけではありませんが、少しだけ話をして帰ります。
話すことはいつもほぼ同じ内容ですが、ちょっとでも刺激になればと思っていますが、
まあ自己満足ですかね・・・。
ここのところ妄想が激しく、
「悪い人が何人も入ってきて悪いことしていく」といつも訴えています。
ちゃんと追い払ったから大丈夫!と言って聞かせるのですが、
時には「いつ殺されるかもわからんから・・・」とまでいってます。
早く連れて帰って欲しいんでしょうね。きっと・・・。
そうしてやれる日が来るのかどうかはわかりませんが、
まだだいぶ先のことということは確かですね。
脳内出血の為に、言語理解と記憶をコントロールする部分がやられてしまって、
会話の3割程度しか、まともな話にはなりません。
TVの音声も、雑音にしか聞こえないようです。
本人にとっては、一日一日何もせずにすごすのって長いだろうな・・・
と思うのですが、私はもう1年半か・・・と早く感じます。
なんかホント生きていくって大変ですね。
今のように、その日暮らしをしていてはいけないな・・・と強く思う今日この頃です。