soubakitarouの備忘録

相場、子育て(教育)、介護、病気・・・等々、徒然に書いていきます。

「生き方が『建て玉』に出る」

 
中学3年生の終わり・・・確か高校入試の少し前に、友人と見に行った映画、
 
薬師丸ひろ子のデビュー作で、
角川映画が大流行になりつつあった、当時、
深夜放送でも特集が組まれるなど、大々的なキャンペーンが張られた
私にとっても非常に印象深く、かつ思い出いっぱいの映画。
 
主題歌のレコードも当然買いました。(まだとってあるはずです)
 
それこそ人生に影響を与えたと言っても過言でない作品です。
 
それは、その作品が、高倉鍵さんとの出会いだったからです。
 
私は、それ以来の大ファンであります。
(同世代の友人達は、薬師丸ひろ子の方に目がいっていたようですが・・・。(^_^;))
 
 
 
先日、高倉鍵さんの俳優人生をつづった特別番組
 
「プロフェッショナル~仕事の流儀~」高倉鍵スペシャ
 
NHKでやっていて、たまたま移動中の車の中でそれを知り、
急いで自宅に電話して、録画して貰い、帰って見ました。
 
御歳81歳で、頭髪も白髪だらけだが、飾らぬそのの姿は、
やはり「とにかくかっこいい!」の一言。
まさに、憧れの人です。
 
 
以下、NHKの番宣用ウェブページ(上記※参照)からの<転載>
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「生き方が芝居に出る」
 
>高倉は、もともとなりたくて俳優になったわけではない。
>食い扶持を得るため、仕方なく俳優の道を選んだのが始まりだった。
>それから半世紀以上たった今も、高倉は「俳優という仕事がなんなのか」分からないという。
>だが、これまでの経験の中で、教わってきたことがある。
>それは、俳優の「生き方」が芝居ににじみ出る、ということだ。
>ふだんどんな生活をしているか、どんな人とつきあっているか、何に感動し何に感謝をするか。
>そうした役者個人の生き方が、芝居に出るという。
>高倉は「自分が好きになった役しか演じられない」と言う。
>それもまた、「生き方が芝居に出る」と真摯に考えて臨むからこそだ。
>「俳優にとって大切なのは、造形と人生経験と本人の生き方。生き方が出るんでしょうね。テクニックではないですよね。」とは本人の弁。 
>高倉がこれまで多くの作品で演じてきたのは、まっすぐに生きる不器用な男。
>その男たちが醸し出してきた空気は、高倉が生きてきた道、そのものなのかもしれない。
 
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番組を見終わって少し考えてみました。
当たり前ですが、相場師にとっては、「建て玉(玉の建て方)」が命!
 
そう考えれば、 「生き方が『建て玉』にでる」 と言うことがまさにあてはまり、
過去の建て玉を考えても、頷ける部分が多いきがします。
 
 
 
まあ、考え方なんて色々ですから、
うとでもとれると言ってしまえばそれまでですが、
色々な意味で、閉塞感が漂う身の回り・・・
これをきっかけに、日頃の生活から、少し見直してみようと思いました。
 
 
 
月曜日にも続きの特集があるようですので、見逃さないようにしたいと思います