soubakitarouの備忘録

相場、子育て(教育)、介護、病気・・・等々、徒然に書いていきます。

夜歩きの危険

今年のお盆過ぎから始めた、暗くなってからのウォーキングは、
ほぼ平均週3回のペースで何とか続いています。

始めたころは、半そでのTシャツ1枚で、汗が噴き出てくる状態でしたが、
今は、結構着込んで歩いています。

盆地であるため、夕方からの冷え込みは、かなり厳しいですが、
それでも、例年よりはずいぶん温かく、助かっています。

さて、前にも書きましたが、夜空に見える星座も、
北の空には大熊座が見えていたのが、カシオペア座にかわり、
東には、冬の星座の代表格のオリオン座が見えるようになりました。

しかし、一番変わったのが、周囲の「音」です。
うるさいくらい鳴いていた虫たちの鳴き声は、
気付かないうちに、いつの間にか消えてしまいました。

つい最近までコオロギが鳴いていた気がするのですが、
草むらは今は、「し~ん」としています。

そしてそれらにとって代わって、
林の中では、「バキバキ」「ミシミシ」と動物の蠢く音が響くようになりました。
以前から、気付いていて、音の大きさからして、
間違いなく『イノシシ』だろうなと予想していましたが、
昨夜、その正体が判明しました。

コースの一番山よりの県道で、歩いていた真横の竹藪から、
バキバキバキと大きな音をたてて、いきなり私の目の前に現れました。
そして、わずか数メートル前を、猛ダッシュでドカドカドカッと
アスファルトの道を横切って、反対側の藪の中に突っ込んでいきました。

体長が2m近い、まさしく『大イノシシ』で、暗闇の中でしたが、牙もはっきり見えました。

その時はびっくりして、やっぱりいたかって思った程度でしたが、
よくよく考えてみたら、あんなのに突進してこられたら、
どうにもならんな~って、結構怖いことなんだと認識。

自動車が突っ込んでこないかという危険より、
よほどこちらの方が、遭遇する危険確率が高そうな気がしてきました。

いい経験をしたなと思う反面、歩くコースを少し変える必要があるかなとも・・・。
只今、検討中です。(-_-;)