電話勧誘（マンション投資）

自宅には電話回線を２回線引いています。

２０年前に家を建て替えした際に、

私の仕事用と、一緒にいる年寄夫婦用に電話番号を分けたわけです。

５年～６年程前から、不動産投資の勧誘電話がよくかかってきます。

勿論、私の仕事用の電話に、そして同じく私の携帯電話にもかかってきます。

商品先物をやっていたころに、取引していた会社が倒産し、

顧客情報を名簿会社に売り払い、それを買った業者からの電話ということです。

ほとんどが、先物をやるくらいの人間なら、投資話には興味があるだろうし、

引っかかりやすいだろうという気持ちが見え見えな電話勧誘です。

商品先物というと、立派な経済的・投資行為なのですが、

株式に比べても、極めて印象が悪いのは今でもあまり変わらないようですね。

その悪名高き先物に手を出す位だから、

私なんか、彼らからしてみるとホントに釣りやすい鴨なんでしょう。

まあ、実際そうかもしれませんが・・・。

まあそれはさておいても、あれだけいろんな会社が、

マンションを建てて住居用にしろ投資用にしろ、

躍起になって売ろうとしているということは・・・。

きっと売れてなくて困ってるんだろうなぁって思ってましたら、

案の定とあるTV番組で、新築マンションの空室率が３３パーセントとのこと。

まあ、当然物件によって全く状況が違うんだろうから、

これが平均としたら、０～７０パーセント位の幅で広がってるんでしょうから

あくまで想像ですが・・・電話で勧誘してくる物件なんて、

どうしたって収益力の極めて低いものばかりでしょう。

株式相場でも同じでしょうが、きっと不動産投資でも、

上手な人・成功する人は、物件を自分の目で確かめて、

タイミングを計りながら選んでいくんだろうと思います。

その昔、投資を始めたころ、相対取引で取引員の方と

相談しながら売り買いしていたころを思い出しました。

悪質な業者は、客に売りを進めている時に、

自己で買い向かったり平気でしてましたね。

自分自身の自立、売買技術向上の事を考えると、

何の為にもならなかったのですが、ちょっとだけ懐かしいです。