機械で餅つき

昨日朝起きたら、年寄りが既に餅をつき始めていました。

 

機械で蒸してこねるだけだから、

やり方さえ間違いなければ、普通につけるはずなのに・・・。(-_-)

 

最初の一臼がつき上がり、

「今年の餅は軟らかくて、良い餅になった」

と言っていたので、

「蒸し水の量を間違えたか、こねる時間が長すぎたのでは？」

と指摘したが、「違わない！こんなもんだ」

と言って次の一臼に突入。

 

どうもおかしいな～って思っていたんだけど

他のことをごそごそやっているうちに

つき上がってしまい、餅を見るとやはりどうもおかしい。(-_-)

 

あん餅にするために、餡をくるむ作業は、私の毎度の仕事。

作業しながら、最後の仕込みをじ～っと見ていましたが、

仕込みに時に問題はありませんでした。

 

蒸し上がって、機械のスイッチを「つく」に切り替えて

ようやく何がダメだったか判明しました。

つく時も「ふたを閉めたまま」でした。(-_-)

 

取扱説明書は当然のことながら、とうに捨ててしまい、

毎年のことだから馴れている？と本人は思っていたようです。

指摘しても、

「いや昨年もこうしてついてなんともなかった」

「米が新米だから水分が多いんだ」

等々言い張る始末。

 

最後の餅はうまくつけましたが、

「これは昨年の米をつかったから」

とのこと。(-_-)

 

来年は最初から見張っておきます。(^_^;)

 

まあ、多少痴呆が進んでも、

それまで元気でいてくれることを期待します。(^_^)v