soubakitarouの備忘録

相場、子育て(教育)、介護、病気・・・等々、徒然に書いていきます。

教え甲斐のある生徒とそうでない生徒

学生時分にほんの少しだけかじった空手ですが、
40の手習いで、子供達と一緒に再度一から始めて10年を超えました。

少子化の波には勝てず、現在生徒が3名(うち一人がうちのチビ)にまで減って、
3人とも4月で中学生になり、恐らく辞めるため、道場は閉鎖となる予定。

おまけに、師範が体調を崩し、入院・手術して、只今自宅療養中。
師範代として、私が面倒みているんのですが、
3名のうちの一人がどうにもやる気がなく、遊び半分というか気合が入りません。

チビは、既に2年前に初段(黒帯)になっているのですが、
残りの二人が未だなので、何とか最後に4月の昇段試験で、
黒帯をとらせようとしているのですが、なかなか手強いです。

折角今までやってきたのだから、「せめて最後は黒帯になりたい」
という気持ちは一応あるようですが、
気分に斑があり、すぐに手抜きをするため、覚えも遅いのです。
もう一人の子は、物分かりが早く、今すぐ試験を受けてもOKなレベルで、
うちのチビは、2段に昇段予定。

私は、少し厳しく「今のままでは4月までに(昇段)は難しい」と言っています。

しかしながら、同じ学年で、その内一人だけ昇段できなかったというのは、
可愛そうだからということで、4月まで何とか練習を続けられれば、
昇段させようというのが、師範の判断(考え)ですので、仕方ありません。
なんとか根気よく教えています。(正直な所割り切れませんが・・・(-_-;))

なんだか、教え甲斐がないんですよね~。

勉強でもなんでもそうですが、教えがいのある生徒を教えるのは、
そんなに苦にならないと思うのですが、
そうでない場合は、かなりの苦痛ですよね。
商売でやってるなら別ですが・・・。


これって、他の場合も全く同じ・・・。

現在、下のチビと、妹の子の勉強も見てやっていますが、
まあ、出来不出来は仕方ありませんが、
与えた課題を、文句ひとつ言わず、一生懸命頑張って取り組んでいるようです。


そして相場に関しても、もちろん同じなんでしょうね。(-_-;)
色々と教えを受けているという自覚があるならば、
言われる通りの事を真摯に実行しなければ意味がないでしょうね。

自省を込めて・・・。